荒川屋で釣れたシロギスの一部

釣行データ

釣行日2012年9月12日(水)
船宿金沢八景 荒川屋
釣りものシロギス(一日船)
潮回り若潮(干潮8:44、満潮15:44)
天候晴れ / 風波穏やか
釣果シロギス28匹(15~23cm)トラギス・メゴチ・ヒイラギ・クサフグ

船釣り初挑戦!

父親に連れられ、小学校3年生から海釣りを始めた私。

海釣り公園、岸壁、堤防、地磯、サーフ、ボートと、今まで様々な釣りを経験してきました。

しかし、父親が船酔いすることから船釣りだけは未経験でした。

そんな折、高校時代の友人Kと、Kのお父さんから「船釣り行かない?」とのお誘い。

船酔いが少し心配でしたが、せっかくなら、とご一緒させてもらうことにしました。

ターゲットはシロギス

シロギス(WEB魚図鑑より引用)

今回のターゲットはシロギス。

道具・釣り方ともにシンプルなことから、船釣りで最も初心者向けと言われる魚です。

船でのシロギス狙いの仕掛けには「胴突き仕掛け」と「天秤仕掛け」の2種類がありますが、今回は天秤仕掛けを選択。

片天秤に2本針、エサはアオイソメと、陸での投げ釣りの仕掛けとほとんど変わりありません。

シロギス自体は投げ釣りやボート釣りで釣ったことがあるので、餌の付け方や仕掛けの扱いは問題なさそうです。

使用タックル

竿船宿のレンタル品
リール船宿のレンタル品(スピニング)
道糸船宿のレンタル品(PEライン・1号前後)
天秤キス用の小型片天秤
オモリ15号
仕掛け船宿オリジナル仕掛け(ハリス1号・全長60cm・2本針)
エサアオイソメ

初心者も安心の船釣り

初の船釣りということで緊張していましたが、船宿の対応はとっても親切で安心できました。

大まかな手順は以下の通り。

  1. テーブルにある乗船名簿を記入し受付へ
  2. 受付で仕掛けの購入と道具のレンタルを伝える
  3. 受付でまとめて料金を支払い、乗船の札を受け取る
  4. 桟橋でバケツ・氷・ライフジャケットを受け取る
  5. 船長に乗船の札を渡しエサをもらう

上の手順を済ませ、船に乗り込んで準備開始。

クーラーボックスやバケツを足元に配置し、船べりの下にはエサやハサミなどを準備します。

ボート釣りに比べ、清潔で広々とした釣り座にビックリ。

ゴウンゴウンというエンジンをふかす音に、ワクワク感が高まっていきます。

実釣記録

出船~渋い午前中

午前8時、出船の時刻となりました。

釣り船は係留してある平潟湾を抜けるまではゆっくりと進んでいましたが、湾を抜けると猛スピードで加速します。

ちょっとしたクルージングに大興奮。

あっという間にポイントに到着し、船長さんの「はい、どうぞ」の掛け声とともにスタートです。

Kのお父さんによると、海底に根やカケアガリがあるので投げるよりも船の下を丁寧に探った方が良いとのこと。

(結果として、このアドバイスが大正解でした。隣で仕掛けを投げていた若者2人は全然釣れていませんでした。)

Kのお父さんのアドバイス通り、投げずに仕掛けを真下に投入し、海底をトントンとオモリで小突いて誘ってみます。

すると、少しモタれたような前アタリの後、プルプルっとキスらしい引き込みがきました。

軽くアワせてリールを巻くと、釣れたのは15cm程のシロギス。

「おお、一投目から釣れるとは、さすが船釣り!」

……と思ったのもつかの間、後が続きません。

忘れたころにポツリ、ポツリと釣れるといった感じです。

原因はおそらく茶色く濁った潮の色。濁りを嫌うシロギスには悪条件です。

陸から投げ釣りで狙う時も、潮が濁った日は外道ばかりが釣れてしまい貧果に終わることが多いです。

しかし、そこは船釣り。船長は、アタリが少ないとすぐにポイントを移動してくれ、少しずつ魚を拾っていくことができます。

他のお客さんを見ると、積極的に誘ってもあまり釣れていないようなので、自分なりに違うパターンを試してみることにしました。

すると、なるべく底から離さないようにしてたまにじわーっと誘うパターンでシロギスが連発ヒット!

中には20cm超えの良型も混じり、キュンキュンと竿を絞り込む引きを楽しめます

午後からは活性アップ!

午前中は地味な状況が続きましたが、午後に入ると潮が効き始め、魚の活性が上がり始めました。

トラギス・メゴチ・ヒイラギ・クサフグなどの外道を含めて本命シロギスが活発にヒットします。

ただ、一ヶ所で釣れ続くということはあまりなく、ポイントを移動する度に1人につき3~4匹のシロギスが掛かるといった状況でした。

ここですごかったのが友人Kのお父さん。

常連さんに負けないペースでどんどんシロギスを釣りあげていきます。

それも、外道を掛けずにシロギスばかりを釣るのでビックリ。これが年季の差ってことなのでしょうか……!

後で知ったのですが、こまめに誘いながらも食わせるタイミングを作ったりと積極的に仕掛けを動かしていたようです。

活性の高いときのシロギスは外道を蹴散らしてエサを食べるので、どうやらこの方法が正解だったようです。

その後はみんなでポツリポツリと釣り続け、15時30分に納竿・帰港となりました。

シロギス船としては少し渋い日に当たってしまいましたが、それなりに釣れて満足の一日となりました。

今回の釣果

荒川屋で釣れたシロギス
集めるとそれなりの数になったシロギス

最終釣果はシロギス28匹、トラギス3匹、その他外道(メゴチ・ヒイラギ・クサフグ・ヒトデ)でした。

友人Kはシロギス20匹ほど、Kのお父さんは35匹ほどでした。

船でトップの釣果だった常連さんは、シロギスだけで70匹越え!(おそらく2本竿を出していました)

初めての船釣りでしたが、船酔いもせず存分に楽しめました。

行き帰りのサポートから料理まで、万全のサポートで楽しませてくれた友人KとKのお父さんに感謝感謝です!

今日のポイント

仕掛け
  • 胴突き仕掛け・テンビン仕掛け共に差は無し
  • 船宿の仕掛けは全長60cmと短く扱いやすかった
エサ
  • アオイソメは針に対して真っ直ぐになるよう丁寧に刺す(食いの渋い時は特に大切)
  • チョン掛けは餌を食いちぎられることが多かった
釣り方
  • 根回りやカケアゲリのポイントを狙う場合は投げずに竿下を狙うと良い
  • 食いが渋い時は底付近をゆっくり誘う
  • シロギスの食いが良い時は外道も活性が上がりやすいため積極的に誘う
  • ヒイラギやクサフグ等の外道が多い場合は底を少し切るのも良い
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