YouTube「神奈川周辺でおすすめの動画投稿者さん」【磯釣り編】

楽しく釣って、美味しく食べる動画「健啖隊さん」

YouTubeチャンネル情報

釣り場神奈川県(三浦・湘南)・伊豆諸島(伊豆大島・式根島)、など
釣り方ウキフカセ釣り・ウキ釣り・カゴ釣り・ぶっこみ釣り、など
ターゲットメジナ・クロダイ・アジ・サバ・イサキ・ソウダガツオ・イナダ・カンパチ・シマアジ、など
見どころ楽しく釣り、美味しく食べる

神奈川周辺の動画投稿者で一番古株かつ有名なのが、この「健啖隊(けんたんたい)」さんではないでしょうか。「健啖隊を見て釣りを始めた」「健啖隊を見て動画投稿を始めた」という方も多いです。磯釣りに限らず、堤防・岸壁・船・川・湖など様々なフィールドで釣りをしておられます。「健啖」とは好き嫌いなくよく食べることを言い、そのチャンネル名の通り、釣った魚を美味しく料理して食べるのが魅力です。

夜の三浦の磯で大アジを狙う

三浦半島の先端部「剱崎」での大アジ釣り

カゴ釣りで大アジを狙う動画です。夜釣りが主体になるので安全には注意が必要ですが、回遊さえあれば高確率で美味い大アジを釣ることができます。2010年の動画なので画質が若干悪いですが、「針のチモトに夜光玉を付ける」「コマセが効いてきたらカゴのサイズを小さくする」など、ためになる情報が満載です。

離島で青物・メジナを釣る

伊豆大島でカンパチやメジナを釣る動画

近年は離島(伊豆大島・式根島など)に足を延ばしておられることも多いです。動画の内容としては、本格的なウキフカセ釣りのテクニックを紹介するというよりは、楽しく釣って美味しく食べる姿を見せることに重点を置いたものが多いです。伊豆諸島は東京・竹下桟橋からジェット船で最短で1時間45分とほど近く、車で遠征するよりも楽に大物狙いが可能な場合も多いです(料金は片道で約4500円~(季節や座席の等級で変動)ほどかかってしまいますが、混雑が少ないのも魅力です。詳細は東海汽船のホームページをどうぞ)。

釣れるポイント選びの名手「電車釣行単独派さん」

YouTubeチャンネル情報

釣り場東京都(荒川・若洲)・神奈川県(川崎・横浜・横須賀・三浦・湘南)・静岡県(東伊豆・初島)・伊豆諸島(伊豆大島・三宅島)、など
釣り方ウキフカセ釣り・ウキ釣り・カゴ釣り・ダンゴ釣り・ぶっこみ釣り・泳がせ釣り・ルアー釣り、など
ターゲットメジナ・クロダイ・イシダイ・スズキ・アジ・サバ・ソウダガツオ・シイラ・イナダ・マダイ・イサキ・タマン(ハマフエフキ)・カンパチ・シマアジ、など
見どころ高い分析力(潮・天候・時間帯・水温などを読んで釣り場を選ぶ力)

神奈川周辺の磯釣りがメインの動画チャンネルの中で最も有名なのが「電車釣行単独派」さんです。チャンネル名の通り、釣行には主に電車(とバス)を使用されており、混雑する釣り場や時間帯を上手く避けつつ、夕マズメの短時間に集中的にコマセを撒き、釣果を出しておられます。

動画として特に素晴らしいのが「今どういう狙い方をしているのか」を常に口に出しておられるところです。視聴者としては、声なり字幕なりで解説してもらえると、ただ単に「釣れてすごーい」という見方から、「○○という狙い方・理由で釣れた」という考察が可能になり、得られるものがぐっと増えて勉強になります。

小磯で尾長メジナを連発

三浦半島西岸で尾長メジナを釣る動画

台風などで外海が荒れた場合には、こういった湾内に大物が入り込む場合があります。後日、ご自身で水中を撮影された動画(→YouTube)がありますが、やはり普通の日の日中は尾長メジナらしき魚の姿はありません。電車釣行単独派さんは、風向きを見ながら危険でない程度に波立つ「その日釣れる」ポイントを選んでおられるという証拠です。このあたりの分析力は経験によるところも多いので簡単には真似できませんが、考え方としては非常に参考になります。

また他にも、周囲の釣り人が見向きもしないような磯のワンド(小さな入り江)や、水深の浅いゴロタ浜といったポイントで驚くような結果を残しておられます。動画を見れば、「こんなところで30~40cmのメジナ・クロダイが!?」と驚くはずです。

離島での超大物釣り

超高級魚のシマアジを仕留める動画

普段40cm級のメジナやクロダイでも難なくタモ入れする電車釣行単独派さんが、珍しく慌てている様子がうかがえます。大型のシマアジは、その凛々しい顔つきと銀色から「オオカミ」と呼ばれ、プロでもなかなか釣り上げることができない超大物です。シマアジは強烈な引きの魚でありながら口が弱く、運良く針に掛けることができても取り込むまでにバラしてしまうことが多々あります。電車釣行単独派さんは、この日初めて針に掛けたオオカミサイズのシマアジをキッチリ取り込みまで成功させたそうで、本当にお見事です。こちらまで感動と興奮が伝わってくるような素晴らしい動画でした。

三宅島の他にも、伊豆大島でのぶっこみ釣りでのタマン(ハマフエフキ)狙いや、泳がせ釣りでのカンパチ狙い、ウキフカセ釣りでのメジナ狙いなど、離島で様々な釣果を出しておられます。

正統派のフカセ師「T部長さん」

YouTubeチャンネル情報

釣り場神奈川県(城ヶ島)・静岡県(初島・川奈)、など
釣り方ウキフカセ釣り・泳がせ釣り、など
ターゲットメジナ・クロダイ・青物、など
見どころ魚がスレ気味の人気釣り場で釣果を出すところ

神奈川県周辺では珍しい、正統派ウキフカセ釣り師の「T部長」さんです。動画投稿者の方は、動画のネタを確保するために色々な釣りをすることが多いのですが、T部長さんはメジナのウキフカセ釣りに集中しておられ、釣り方も「コマセをしっかり撒いて」「0号前後のウキでフカセて釣る」という基本に忠実なお手本のような釣りをされています。そして、それで結果を出せるのだから凄いです。メインの釣り場は三浦半島の先端の城ヶ島と、静岡県熱海市の初島です。

人気の城ヶ島でクロダイ・メジナ

城ヶ島で爆釣する動画

実際にやったことのある方なら分かると思いますが、明るい時間の神奈川の磯で釣果を出すのは本当に難しいです。シケた日や夕マズメになると外海から魚が入ってくる(もしくは巣穴に帰ってくる)ので、浅い場所の多い三浦半島の磯でも多少のチャンスがありますが、凪の日中はそもそも競って食ってくるほどのメジナ・クロダイの数がいないことも多いので、食い気のある魚を拾っていくような釣りになります。城ヶ島は三浦半島の中では比較的魚影が濃い方とはいえ、毎日釣り人が入っているのでスレた魚も多く、釣果を出せるのは上手い人ばかりです。スレた魚は少しでも仕掛けやエサに違和感があると見切ってくるので、結果を出せる方は本当に凄いです。

初島でメジナの数釣り

30cm級の数釣り動画。堤防で40cm級を釣る動画もあります。

一方、初島は「湧きグレ(わきぐれ)」や「浮きグレ(うきぐれ)」と呼ばれる「水面にメジナの群れが集まる現象」が起こることがあるほどメジナの魚影が濃い釣り場です。ただ、それも技術あっての話で、初心者がふらりと行っても貧果に終わることもあります。普段難しい城ヶ島で慣らしたT部長さんが、30~40cmクラスのメジナをバシバシ仕留めていく姿は痛快です!!

某プロの弟子「まりんのこいけさん」

YouTubeチャンネル情報

釣り場神奈川県(江之浦・真鶴)・静岡県(東伊豆)、など
釣り方ウキフカセ釣り、など
ターゲットメジナ・イシダイ、など
見どころ確かな実力と面白い動画構成

某プロの弟子として、若手磯釣り師の中で頭角を現しておられるのが「まりんのこいけ」さん。名前の由来は「小田原マリンターミナル(釣具店:Facebook)」に出没するからだそうです。お人柄は茶目っ気があって面白く、動画はちょっとしたテレビ番組並みにクオリティが高いです。メインの釣り場は小田原マリンターミナル付近の江之浦漁港や真鶴の磯、少し南下して東伊豆の磯など。

分かりやすい解説付き実釣動画

東伊豆の伊東の地磯で40cmオーバーのメジナを釣る動画

プロ直伝の教えを受けているだけあり、説明が的確で分かりやすいです。上手い人は、仕掛けの投入・糸のコントロール・コマセ投入・魚の取り込みまで、一連の動きがスムーズなので見ていて惚れ惚れします。この動画内でも仰っているように、ウキフカセの醍醐味は「水中をイメージしてイメージ通りに釣れる」ことだと思います。いずれにせよ、明るい時間帯の地磯でこれだけ釣るのは相当な腕前です。

沖磯での本気の動画はこちら

伊豆半島南東部の下田の沖磯で大物を釣る動画

その暖かなお人柄から先輩釣り師にいじられることの多い「まりんのこいけ」さんですが、こちらの動画では見事な大物を仕留めておられます。伊豆半島の南端部に近い下田の沖磯ともなると、潮は激流。川のように流れる潮は、見ているだけでテンションがあがります。南伊豆の沖磯はメジナの他にも青物・モロコ(クエ)・イシダイなど夢の大物がひしめき合う場所で、まりんのこいけさんもこの動画の他にイシダイ釣りも行っておられます(→動画)。

隠れたダンゴ釣りの名手「ありがーずさん」

YouTubeチャンネル情報

釣り場神奈川県(横須賀・三浦・湘南・真鶴)、など
釣り方ダンゴ釣り(紀州釣り)、ウキフカセ釣り、など
ターゲットクロダイ・メジナ、など
見どころ寝ウキを使ったダンゴ釣り

神奈川周辺では非常に珍しい、「寝ウキを使ったダンゴ釣り」をしておられる「ありがーず」さん。動画チャンネルはあまり有名ではありませんが、神奈川周辺の動画投稿者の中ではクロダイ釣りが一番上手いと言っても過言ではないと思います。初めて訪れた釣り場で日中にクロダイをバンバン釣ったり、魚がスレた人気の釣り場で小型のクロダイとはいえキッチリ釣果を出したりしています。動画内の解説も分かりやすく、多くの人に知られればもっと伸びそうな動画チャンネルです。磯釣りの他に河口・漁港・岸壁での釣りも多いですが、ダンゴ釣りやウキフカセ釣りがメインのチャンネルでしたのでご紹介させていただきました。

ウキのアタリも分かる解説&実釣動画

ウキのアタリの見やすい動画

主な動画の構成としては、「釣り場の紹介」→「ダンゴ用の配合餌・付けエサの紹介」→「仕掛けの説明」→「カメラをズームしてウキのアタリをとらえつつの実釣」→「駐車場の場所と料金の情報」といった感じで、非常に分かりやすく丁寧なものになっています。2019年3月の動画から突然登場したナビゲーターキャラクターのカオリさんは、動画のオープニング・エンディングと補足説明を担当。動画にメリハリが付いて見やすくなりました。

ダンゴ釣りでクロダイ爆釣の動画

初めて訪れた葉山の磯でクロダイ爆釣の動画

初めて訪れた磯で、クロダイ5枚とメジナを釣る動画です。30~40cm級のクロダイを釣り上げては次々とリリースする姿に「え、逃がしちゃうの!?」と思った方も多いはず。ご本人は謙遜しておられますが、クロダイを「珍しくない魚」として扱っているところに名人の風格を感じます。水深約7m、手前は根掛かるのを確認し15mほどダンゴをヒシャクで投げる、といった攻め方も解説しておられ、見ごたえは抜群です。

現在急成長中「磯釣りやろうよさん」

YouTubeチャンネル情報

釣り場東京都(若洲)・神奈川県(川崎・三浦)・千葉県(内房・外房)、静岡県(東伊豆)、伊豆諸島(伊豆大島)、など
釣り方ウキフカセ釣り、ウキ釣りなど
ターゲットメジナ・クロダイ・メバル・カサゴ・セイゴ、など
見どころどんどん学んで、どんどん上手くなる

2016年に釣りを始めた「磯釣りやろうよ」さん。本で新しい知識を入れたり、電車釣行単独派さんなどの経験者のアドバイスを聴きながら、現在急成長している動画投稿者さんです。最初のころは東京湾奥で様々な釣りをしておられたようですが、現在はウキフカセ釣りの魅力にどっぷりハマっておられるようです。釣り場で試行錯誤しつつ、たまに愚痴をこぼしつつ、釣れると本気で喜ぶ姿にこちらまでワクワクしてきます。まさに「釣りの醍醐味」を感じさせてくれるチャンネルです。

また、素晴らしいのが「危険だと感じた場合に引き返す」「夜釣りはやめておく」といった判断。動画投稿者としては無理をしてでも良い画を撮りたくなりそうなものですが、そこで見栄をはらずに安全第一で臨む姿勢は素晴らしいですし、視聴者としても「この磯は勾配が急だから荷物は減らさないと駄目かな」「この磯は北風が強いと波が上がって危険なんだな」といった判断の助けになります。釣り雑誌などは耳ざわりの良いことしか書いていない場合も多いので、こういった苦労を知れる動画は本当にありがたいです。

若洲の人工磯で初めてのウキフカセ釣り

若洲の人工磯でウキフカセ釣りをする動画

2019年1月ごろ、東京湾奥の人工磯での「初めてのウキフカセ釣り」の動画です。20cm前後のメバルやメジナを釣っておられ、それなりに良い釣果を出しておられます。その後は、千葉県(内房・外房)、神奈川県(三浦・真鶴)などに遠征するようになり、なかなか思うような釣果(特に30cm以上のメジナ)を得られず、苦労を重ねてこられました。そして、その試行錯誤がついに静岡県(東伊豆)で花開きます。

東伊豆でのウキフカセ釣り(成長後)

35cmのメジナを釣る動画

こちらは2019年12月の動画。なんと、ウキフカセ釣りを始めてからたった1年ほどで、35cmのメジナを獲れるまでに成長されました。しかも、沖を流す正攻法の釣り方(比較的難しい)です。動画の最後には40cm級と思われる大物のバラシもあり、夢はさらにふくらみます。入釣経路や狙うポイントの紹介など、動画のクオリティも着実にアップしており、今後ますます楽しみな動画チャンネルです。

地獄の地磯歩き「でぶえもさんチャンネルさん」

YouTubeチャンネル情報

釣り場静岡県(東伊豆・南伊豆・西伊豆)
釣り方ウキフカセ釣り
ターゲットメジナ・イサキ、など
見どころ地獄の地磯歩き

個人的にとても好きなのが、この「でぶえもさんチャンネル」さんです。名物は「地獄の地磯歩き」。カメラを身に付けながら、駐車場から磯まで歩く道のりは迫力満点。伊豆の磯は火山岩が多いためゴツゴツしている上に高低差があり、登山やロッククライミングをしながらやっとの思いで釣り場に辿りつくことになります。釣り場に到着してからは普通にウキフカセ釣りをしてメジナやイサキを釣るのですが、正直なところ、釣り場にたどり着くまでの方がスリル満点で面白いです(笑)。

断崖絶壁の岩場を下って地磯へ……!

断崖絶壁の岩場を下って磯に降りる動画

観光地として有名な東伊豆の河津の磯「尾ヶ崎」へ向かう動画です。断崖絶壁をはしごやロープを使いながら下りる様子に足がすくみます。しかし、途中から見える海は絶景。東伊豆は朝日が水平線を照らすため、朝マズメに見える景色はとても良いです。

この動画のような急勾配の磯では、よほど慣れたベテラン以外は必ず複数人で行くことをオススメします。2人以上なら荷物を受け渡ししながらなんとか下りられますが、1人で荷物を抱えたまま下りるのは大変危険です。伊豆の磯は表面が草木で覆われていたり、波でツルツルに削られたりしていて滑り易い場所も多く、釣り人の滑落事故が度々発生するので細心の注意が必要です。

釣り場まで向かうルートの案内動画

徒歩7分ほどで行ける東伊豆の地磯「大灘」

断崖絶壁の動画だけでなく、東伊豆伊東市の大灘のように比較的道のりが楽な釣り場も紹介しており、入釣経路の確認にも役立ちます。また、撮影時には釣り場全体をぐるっと映すよう意識してくださっているので、足場や地形の確認も可能です。本などの情報では高低差までは分からない場合も多いので、実際に通いやすい磯を知るためには大変参考になる動画かと思います。

まとめ

今回ご紹介させていただいたチャンネル一覧

今回は、神奈川県周辺で磯釣りをされているYouTubeの動画投稿者さんの中から、7つのチャンネルをご紹介させていただきました。他にも神奈川県周辺の磯釣りの動画を投稿しておられる方はいらっしゃいますが、神奈川県周辺が中心かつ比較的継続して更新しておられるチャンネルをメインにご紹介させていただきました。少しでもご参考になれば幸いです。

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