釣行データ
釣行日 | 2018年2月7日(水) |
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船宿 | 平塚 庄三郎丸 |
釣りもの | ホウボウ(一日船) |
潮回り | 小潮(満潮9:01、干潮15:51) |
天候 | 曇り / 風波強め |
釣果 | ホウボウ7匹(25~28cm) |
前回の大漁に気を良くして再挑戦
今回のターゲットはホウボウ。
タチウオのようにシャクって食わせる釣り方でゲーム性が高く、食味は香ばしく旨みがタップリ。
近年人気が急上昇している釣り物の一つです。
ホウボウは年によって当たり外れの大きな釣り物ですが、船宿のホームページを見ると今季はそこそこ好調のように見えたので、友人K・友人Kの父と共に出撃してきました。まぁ、結果は惨敗でしたが……。
最初に敗因を述べておきますと「釣り座の選択」です。
ベストな釣り座を選んだつもりが、風向きが予報と異なってしまっため一日中苦戦を強いられました。
使用タックル
竿 | ダイワ「A-ブリッツ モバイル 73 M-170(→後継機)」 |
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リール | ダイワ「イッツ ICV 150R(→後継機)」 |
道糸 | PEライン 2号 200m |
テンビン | セイカイコレクション「LTテンビン ノーマルタイプ (Sサイズ)」 |
オモリ | 30号 |
仕掛け | 船宿オリジナル仕掛け(ハリス4号・全長150cm・2本針) |
エサ | バケ(上の枝針)、サバの切り身(下の針) |
出船前のレクチャー
庄三郎丸のホウボウ船では、出船前に船長からのレクチャーがあります。
基本的な釣り方としては以下の通りです。
- 仕掛けを底まで沈める
- 着底後、糸フケをとる
- 竿をスッとシャクる、竿を下げながらリールを少し巻く、を繰り返す
- 細かいアタリがあればそのまま誘って追わせ、大きなアタリでアワセる
- アタリが無ければ③を底から3mまで繰り返した後に再び①へ
活性の高さによっては、シャクるテンポを速めたり、底から巻く距離を7mと広めにとったりします。
今回は活性がかなり低いとのことで、「底からじっくり誘うこと」「細かいアタリを捉えるために1本針でも良い」との話がありました。
船長がここまで「渋い」と断言するのは珍しいので、悪い予感が漂います……。
(船宿のホームページでは好調のように見えたのですが、実は常連さんの釣果の場合もあり、実際に行ってみないと分からないことも多いのですよね)
実釣記録
「左舷の大ドモは船のスクリュー(図のス)付近なので避けるように」と船宿から指示がありました。
そこで、エンジンを避けて左舷のトモ側から私・友人K・Kの父の順に釣り座を構えます。
出船直後は激渋
準備を済ませ、午前7時に出船。ホウボウのポイントは港から近い浅場(水深20m以内)なのですぐに到着します。
ポイントに到着すると、天気予報が外れて雨が降っておらず一安心。
しかし、風向きの予報も外れて南南西風が吹き、不利な釣り座になってしまいました(先にポイントに入れる釣り座が有利です)。
船長は水深15m前後のポイントを順に探ってくれますが、全くアタリがありません。
たま~に右舷のミヨシ側でホウボウが上がりますが、自分たちのいる左舷では全くの無反応。
前回はすぐにホウボウの顔を見れたので、シャクれどシャクれどアタリの無い状況にかなり焦りだします。
あの手この手で拾い釣り
開始から1時間以上経って、左舷でもやっとポツリポツリとアタリが出始めました。
友人Kの父、友人Kが順にホウボウを釣り上げ、自分もやっと1匹目を釣ることが出来ました。
アタリが小さく、じっくり食わせてようやく針に掛かるような状況です。
ただシャクっていてもまるで当たらないので、枝針にパイプを付けて1匹、サバの切り身を持参したものに変えて1匹、と工夫を重ねて少しずつ釣果を伸ばします。
そうこうしているうちに波や風が強くなり、船底側に流れる潮も相まってバラシを3回ほど繰り返して意気消沈。
バット部分が柔らかめの短竿を使用していたことが仇となり、アワセや取り込み時のコントロールが効きにくくなっていました。
船の右舷からは「ダブルだ!」「入れ食いだ!」などと歓声が聞こえてきて、どんどん気持ちが萎えていきます。
それでもめげずに誘い続け、1時間に1匹ほどのペースでなんとか7匹を釣りあげ納竿となりました。
今回の釣果
今回の釣果は、ホウボウ7匹(25~28cm)でした。友人Kはシマノの高級竿が功を奏して9匹、友人Kの父は貸竿で6匹でした。
竿頭は右舷のミヨシの方で、ホウボウが25匹(最大45cm)……。惨敗です。
ただ、今回は釣り座という原因がはっきりとしていますし、誘い・仕掛け・エサの工夫も効果があったので良しとします。
今日のポイント
釣り座 |
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竿 |
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仕掛け |
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エサ |
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釣り方 |
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