茅ヶ崎 まごうの丸 LT五目船で青物・カマス大漁!

釣行データ

釣行日 2013年9月4日(水)
船宿 茅ヶ崎 まごうの丸
釣りもの LT五目(一日船)
潮回り 大潮(干潮10:23、満潮16:51)
天候 晴れ / 風波穏やか
釣果 3人で、イナダ約30匹・サバ約40匹・カマス約50匹・イサキ5匹・アジ6匹・マルソウダ多数・ヒラソウダ多数・イワシ

ターゲットは五目

今回のターゲットはアジ・サバ・イナダ・カマス・イサキなどの五目釣り。

前回の大物狙い(マダイ釣り)に懲り、まずはいろいろな種類の魚を釣って腕を磨こうという狙いです。

ネットで仕入れた情報によると、今秋の相模湾は青物からカマスまで絶好調とのこと。

LT五目に出船している船宿はいくつかありますが、初心者にも優しいと評判のまごうの丸さんに決定しました。

友人KとKのお父さんと一緒に出撃です。

使用タックル

全ターゲット共通

竿 船宿のレンタル品
リール 船宿のレンタル品(手巻き)
道糸 船宿のレンタル品(PE2号前後)

青物・イサキ(ウィリー五目)

天秤 船宿のレンタル品(片天秤)
オモリ 船宿のレンタル品(コマセカゴ+オモリ40号)
クッションゴム 1.5mm 20cm(太さ / 長さ)
仕掛け 船宿おすすめウィリー五目仕掛け(ハリス2号・全長2.8m・3本針(ウィリー2本・空針1本))
エサ コマセ:アミエビ / 付けエサ:オキアミ(空針用)

カマス(フラッシャーサビキ)

オモリ 25号
仕掛け 船宿おすすめフラッシャーサビキ(幹糸5号・ハリス3号・全長2.5m・8本針)

入り口の分かりにくい茅ヶ崎港

早めに出発したのですが、茅ヶ崎港に到着するまでが結構大変でした。

港の入口が分からず、西の大磯方面へ抜けていきそうになってしまいました。

茅ヶ崎周辺は高架道路の下に住宅街が入り組んでいて、ちょっと分かりにくいんですよね……。

でも、開始時刻までにはなんとか間に合いました。

船宿へ到着した後は、貸し竿・ライフジャケットを借り、付けエサのオキアミ・仕掛けを購入します。

船宿から港までは少しだけ距離があるので、重い荷物は船宿の軽トラックに積み込めば港へと運んでくれるシステムです。

折れやすい竿類だけを手に持って、徒歩で港へ向かいました。

実釣記録

1つ目のポイントで青物・イサキ

浅場がメインのため、港からポイントまではあっという間です。

まずは、烏帽子岩から少し離れたポイントで釣り開始。

ここでは、ウィリー仕掛け(一番下の針は空針でオキアミ付け)を使いイサキ・アジ・イナダ狙いです。

船長は魚探で反応を探し、良い反応があると、

「はい、どうぞ。水深○○メーター、海面から3~7mでやってみてください」

などと細かい指示をくれます。

そして、仕掛けを投入してコマセを撒くと入れ食い。1投ごとに必ず何かしらの魚が掛かります。

水面付近でサバやソウダガツオに邪魔されもしましたが、少し沈めばイサキ・アジ・イナダなどが入れ食いです。

岩礁帯なので水深はコロコロと変化しますが、狙いのタナはビシの位置が上から3~7mほどと非常に浅く釣りやすいです。

このポイントでは、マアジ・マサバ・ゴマサバ・イナダ・イサキ・ヒラソーダ・マルソーダ・ウルメイワシなどを釣ることができました。

2つ目のポイントでカマス

次に、烏帽子岩の真横に移動し、フラッシャーサビキを使ってカマスを狙います。

竿・リールはそのままで、ビシと仕掛けを取り外しカマス用のサビキ仕掛けをセット。

底に落としてから上下に誘いをかけると入れ食いです。

1投目から全部の針にカマスが食い付きます。

追い食いを狙いすぎると鋭い歯で仕掛けを切られるので、ある程度魚が針に付いたと感じたら一気に巻き上げます。

切られたりバレたりで、一度に取り込めるのは最大でも5~6匹ずつでした。

しかし、船長は魚探の反応を見つつどんどん船を移動させてくれるので、休む間もなく釣り続けることができます。

あっという間にバケツ一杯になるカマス。楽しすぎて笑いが止まりません。

この時点で、魚がクーラーボックスに収りきらなくなってきました。

3つ目のポイントでアジ…は不発

最後に、仕掛けを元のウィリー仕掛けに戻してアジ狙い。

船長は次々とポイントを変え、最後は二宮沖まで船を走らせてくれましたが、サバが多く残念ながら不発。

大きめのサバを何本か追加して納竿となりました。

ただ、最初のポイントでアジの顔は見れていますし、既にクーラーボックスは満タンなので不満はありません。

最初から最後まで一生懸命釣らせようとしてくれる船長さんの姿勢に感激しました。

女将さんの対応も良いですし、本当に素晴らしい船宿です。

友人Kと共に「また来よう」と心に誓うのでありました。

今回の釣果

まごうの丸で釣れたアジ・イナダ

アジ・イナダ

まごうの丸で釣れたサバ・ソウダガツオの一部

サバ・ソウダガツオ

まごうの丸で釣れたイサキ

イサキ

まごうの丸で釣れたカマスの一部

カマス

今回の釣果は、3人でイナダ約30匹・サバ約40匹・カマス約50匹・イサキ5匹・アジ6匹・ヒラソウダ・マルソウダ多数・イワシでした。

クーラーボックスに入りきらず、ソウダガツオやサバは結構な数をリリースしました。

釣り開始から納竿まで、投入している間は常に魚がかかっているというすさまじい釣れっぷりでした。

また、様々な魚種が釣れたため船釣りの練習にもなり、経験・釣果ともに最高の一日となりました。

今日のポイント

青物・イサキ

仕掛け
  • 船宿の仕掛けは五目狙いにちょうど良く設計されている
  • イサキを専門に狙うのなら細仕掛け(ハリス1.5号など)の小針が良い
エサ
  • ウィリーで十分だがイナダにはオキアミが有効
釣り方
  • ウィリー五目はタナをしっかり守ればコマセを撒いた瞬間にヒットする
  • コマセカゴが小さいので手返しは早い方が良い

カマス

竿
  • 仕掛けの全長が長めなので短竿だと手返しが悪い
仕掛け
  • カマスは船宿のフラッシャーサビキが有利
  • 鋭い歯で切られるので仕掛けは多めに用意
釣り方
  • カマスは底をしっかりとって釣れば簡単(だいたい落下中に食う)
  • 群れているので追い食いを待つのも有効だがあまり待つと仕掛けを切られる
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