一之瀬丸で釣れたマゴチの一部

釣行データ

釣行日2015年4月18日(土)
船宿金沢八景 一之瀬丸
釣りものマゴチ
潮回り大潮(満潮4:42、干潮10:38)
天候晴れ / 風波穏やか
釣果マゴチ2匹(40~55cmぐらい)

絶好調のマゴチを狙う

マゴチ(WEB魚図鑑より引用)

今回のターゲットはマゴチ。

浅い砂地に住む肉食魚で、道具や釣り方もシンプルなことから手軽に狙える大物です。

春先は車海老の子供である「サイマキ」を餌にして狙い、夏場はハゼやメゴチを餌にして狙います。

エサを食い込ませてアワせるまでの駆け引きが非常に難しく、面白いのがマゴチ釣りの特徴です。

今年は千葉県の大貫沖で絶好調とのこと。

どの船宿も大混雑らしいので、混むと2隻船を出してくれると噂の一之瀬丸さんに決定。

友人Kと一緒に釣行してきました。

使用タックル

竿ダイワ「A-ブリッツ モバイル 73 M-170(→後継機)」
リールダイワ「イッツ ICV 150R(→後継機)」
道糸PEライン 2号 200m
天秤・オモリフジワラ「鉛付天秤 15号 マッドブラック
仕掛けハリス4号・全長1.5m・1本針(セイゴ針かマゴチ針)、針にヒューズ(糸オモリ)を巻く
エササイマキ(5匹まで無料、追加は1匹100円)

竿選びの難しさ

今回は、普段LTアジなどに使用しているダイワの竿「A-ブリッツ モバイル 73 M-170」を流用しました。

竿先の感度が非常に良いのでサイマキの泳ぎまで伝わり使いやすかったのですが、竿が短い分腕全体で大きくアワセる必要がありました。

また、食いの渋いマゴチを喰いこませるには少し硬かったです。

しかし、竿が柔らかいとマゴチの硬い上あごを貫くアワセは難しくなるので悩みどころです。

友人のレンタル竿はキス竿でしたが、操作性と食い込みが劣る感じがしました(バラしていました)。

マゴチ釣りの竿はある程度なんでも大丈夫と言われていますが、やはり安くても良いので専用竿に分があるように感じました。

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大混雑の船宿

出船時刻の1時間以上前に船宿に到着しました。

しかし、土曜日のせいか船宿はすでに満員御礼。

船宿の付近の第一駐車場は満車になり、少し離れた他の駐車場に停めに行きます。

駐車場所や荷物の移動に少し戸惑いながら、なんとか受け付けを済ませました。

一之瀬丸では氷やレンタル用品などはセルフサービスなので、慌ただしく移動する人の活気に少し気押されます。

係留してある船を見ると既にマゴチ船は寿司詰めですが、残念ながら2隻は出ないようです。

船長からの丁寧なレクチャー

出船前に船長からサイマキの付け方、アワセの入れ方のレクチャーがあります。

主な手順は以下の通り。

  1. サイマキの角を折り脳(黒っぽい部分)を避けて針を刺す
  2. 仕掛けを投入し着底させる
  3. サイマキが底すれすれを泳ぐようにタナをとる(基本は底から1m~1.5m)
  4. たまに底を取り直す(これが誘いにもなる)
  5. 竿先にコツコツとアタリが出たら竿を少し下げて仕掛けを送り込む
  6. ガクガクッと強い引き込みに変わったら大きく強く竿を持ち上げてアワセ

「丁寧に餌を付け」「タナをとり」「誘い」「強い引きでアワセる」だけと非常にシンプルな釣りです。

初心者でも簡単に狙うことができる一方、良い釣果を目指すとなるとこれらの微調整が本当に難しいです。

船長によると、今シーズンはエサ取り(フグ・イカ)が多く、サイマキの追加購入は最低10匹、多い場合は20~30匹も必要とのこと。

1匹につき100円なので、友人Kと財布を見ながら慌てていました。

(当日は外道も本命も食いが渋い日だったので、2人で10匹ずつの追加、計2000円で済みました)

実釣記録

1に場所、2に場所、3に場所!

金沢八景から40分かけて大貫沖に到着し、水深15m前後の浅場で釣りをします。

しかし……まあ、色々と気付いた点はあったのですが、とにかく場所(釣り座)の重要さを思い知らされた一日でした。

誘いやアワセなど二の次三の次。

人数が多いと、ポイントに最初に入るミヨシかトモの4~5人に全て釣られてしまい、胴の間は残り物を釣ることになります。

トモやミヨシでアタる魚は大型な上スレていないのですぐに食い込みます。

しかし、胴の間でアタる魚は小型が多いのかなかなか食い込まず、みんな大苦戦でした。

(もっと食いが良い日なら船全体で釣れるのでしょうが……)

みんなに釣れる一瞬を逃さない

魚が多いポイントに入ると、胴の間でもアタリが出ます。

よく釣れる時間帯が1~2時間だけあり、全4回のアタリ(フグらしき外道含む)でなんとか2匹はゲットできました。

小型が多いのかアタリが小さく、糸を少しずつ送ったり張ったりしながら様子を見て、思い切ってアワせてなんとか釣れた2匹です。

チャンスタイムはわずかで、その他の時間は全く駄目。付近のお客さんもみんな同じでした。

ボウズも多数いた中、マゴチのガクガクとした強い引きを楽しめたので良しとします。

サイマキの活きの大切さ

クルマエビ(photoACのフリー素材)
サイマキ(クルマエビの子供)

後から気がついた大切な要素は「サイマキの活き」。

友人Kはエサを付けるのが苦手なのか、私より速いペースでエサを弱らせてしまっていました。

上手くエサを付けられるようになった後半に1度だけアタリが出ていました(バレてしまいましたが……)。

サイマキにも「元気な個体」と「動きの鈍い個体」がいるのですが、元気な個体の方がアタリやすかったように思います。

今回の釣果

一之瀬丸で釣れたマゴチの一部
一之瀬丸で釣れたマゴチ(一番の良型50cmオーバー)

最終釣果は、マゴチ2匹(40~55cmぐらい)でした。

友人Kはボウズでしたが、15匹以上釣れた常連さんが2匹もマゴチをくれたので手ぶらで帰らずにすみました。

船全体の釣果としては、ミヨシやトモの常連さんが10~15匹ほどと絶好調、他の釣り座は0~3匹ほどでした。

これだけ混んで2隻出ないのなら、他の船宿も検討すべきだったと反省。

ただ、船長さんの対応は非常に良く、一日を楽しく過ごさせていただきました。

釣ったマゴチはイケスで活かし、沖上がり後に船長や船宿のスタッフさんが神経締めにしてくれます。

神経締めしたマゴチは、死後硬直せずに当日から美味しく食べられます。

今回釣れたマゴチは刺身としゃぶしゃぶにしてみましたが、火を通すと意外に舌触りがザラザラしていてイマイチでした。

もっちりした食感と旨みを感じられる刺身の方が美味しかったです。

今日のポイント

仕掛け
  • 今日の状況では仕掛けで差は無かった
エサ
  • サイマキの付け方はとても大事(弱らせないように優しく握り素早く針に付ける)
  • 活きが良いと食い渋ったマゴチも多少食い付きやすい
釣り方
  • 場所が命(ミヨシの方は15匹以上で胴の間は0匹多数だった)
  • こまめにタナを取り直すと誘いにもなって良い
  • 待ち過ぎても船が流されるうちにばれるので7秒ぐらいで勇気を持ってアワせた方が良い
  • アワセは大きく(手元でアワせると針が貫通せずバレやすい)
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