釣行データ
釣行日 | 2015年1月3日(土) |
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船宿 | 五エム丸 |
釣りもの | アマダイ(一日船) |
潮回り | 中潮(干潮9:49、満潮15:36) |
天候 | 晴れ / 風波穏やか |
釣果 | アマダイ2匹(34~39cm)・ヒメコダイ3匹・トラギス2匹・カナガシラ2匹・アラの幼魚2匹・ムシガレイ1匹・ガンゾウビラメ1匹 |
富士山を見ながらの初釣り
新年早々、仕事にも少し関係のあることだったのでアマダイ釣りに行ってきてしまいました。
透き通るような快晴、雪化粧の富士山。あとは魚が釣れれば言うことなしです。
友人Kと都合が合わないため、一人で電車で釣りに行くことにしました(三が日なので当たり前)。
縁起物と言うわけでもありませんが、見た目の美しい赤い魚を手に入れたかったので、好調な相模湾のアマダイを狙うことにしました。
釣って良し・食べて良しのアマダイ
今回のターゲットはアマダイ(アカアマダイ)。
関東では最も値段の高い魚の一つで、大型は1匹5000円以上することもあります。
食味の良さ、引きの強さ、釣りの面白さから冬のアマダイ釣りは大人気です。
自分は一度タイ五目船で狙ったことがありますが、専門で狙うのは今回が初めてです。
使用タックル
竿 | 船宿のレンタル品 |
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リール | 船宿のレンタル品(シマノ「プレイズ800」) |
道糸 | 船宿のレンタル品(PE3号) |
天秤 | 船宿のレンタル品(片天秤) |
オモリ | 80号 |
仕掛け | ハリス3号前後、全長2m前後、2本針 |
エサ | オキアミ |
実釣記録
海中は冬
右舷のトモから3番目に釣り座を構え、午前10時ごろに出船。
三が日にもかかわらず、なんと船は満員です。
快晴で暖かい日差しの中、船は進みます。
しばらく移動して、「はい、どうぞ」の合図でスタート。
ポイントは葉山沖、水深は90mほどです。
まずは定石通り、着底後、底から1mほど巻いてタナを合わせた後、ゆっくりと誘いを入れてみます。
しかし、生体反応がありません。
まさに冬の海、といった感じで、付けエサのオキアミがそのまま返ってきます。
あまりにアタリが無いので底付近を攻めてみると、ググっと竿先を抑え込むアタリ。
25cmほどのガンゾウビラメが釣れました。
今日の状況を見て、外道も全て釣り上げるつもりで積極的に誘うことを決意します。
船全体でも、ミヨシ側の人にポツリ、ポツリと釣れる程度で、あまり盛り上がりません。
それでも、めげずに誘い続けていると、午後12時ごろに、グイッグイッと引き込む良いアタリが出ました。
アワセを入れ、電動リールで巻きあげると、ググッ、ググッ、っとアマダイ特有の引きが伝わります!
無事タモ網で取り込んだのは34cmの中型アマダイ。
ボウズ脱出で一安心です。
この時間になると、周囲でも少しずつ外道に交じってアマダイが釣り上がるようになってきました。
華やかな外道と良型アマダイ
よし、2匹目と意気込むものの、そう上手くは行きません。
まずアタリ自体が非常に少ないので、太極拳のようにゆ~っくりと、しかし休みなく積極的に誘い続けます。
小さいアタリにも片っ端からアワセを入れ、小アラ、ヒメコダイ、カナガシラなどの外道を次々に釣りあげます。
13時40分ごろ、竿をゆっくり誘い上げて降ろして少し待つと、グググっと強い引き込みが訪れました!!
アワセを入れ、電動リールのスイッチをオンにすると、モーターがうなるほどの強い引き。
水面から姿を現したのは、39cmの良型アマダイでした。
その後は30cmほどのムシガレイなど、順調に外道を追釣して(?)終了となりました。
午後は魚っけがあるにもかかわらず、アマダイを釣るのが難しい状況でした。
釣れる時は、周りも含めてバタバタっと釣れやすいのがアマダイの特徴です。
周りが釣れているときに確実に仕留め、数少ないチャンスをものにできたので良かったと思います。
今回の釣果
今回の釣果はアマダイ2匹(34~39cm)ヒメコダイ3匹・トラギス2匹・カナガシラ2匹・アラの幼魚2匹・ムシガレイ1匹・ガンゾウビラメ1匹でした。
船宿のホームページによると、当日の釣果はアマダイは0~6匹、船全体で32匹でした。
船の反対側、左舷トモから2番目のお姉さんが一人勝ち状態で、一人で48cmの大型アマダイを筆頭に6匹も釣っていました。
あとは船全体でまんべんなく釣れていました(ボウズもいましたが)。
アタリは少なかったですが、お土産はバッチリ確保できて大満足な釣行でした。
今日のポイント
仕掛け |
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エサ |
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釣り方 |
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